和 名 | スズメノテッポウ |
別 名 | |
科 名 | イネ科 |
family name | Graminae |
学 名 | Alopecurus aequalis Sobol. |
休眠型 | 春生1年生、越冬1年生 |
dormancy form | summer annual、winter annual |
繁殖器官 | 種子 |
reproductive organ | seed |
note | 春と秋に発生し、春に発生したものは初夏には出穂し、結実する。秋に発生したものは越冬する。種子生産量は株当り約2,000個。千粒重は0.24〜0.55gくらい。種子の発芽力は、湿潤状態の40℃で約50日、60℃で6時間以内に失われ、完熟化される堆肥では生き残ることは少ない。発芽に光は不要。発生深度は6cm以内。種子には休眠がある。発芽温度は最高30℃、最適20℃、最低5℃。近年、基本変種をノハラスズメノテッポウ(キタスズメノテッポウ)(var.amurensis(Komar.)Ohwi)と呼び、畑地型で、芒が目立たないことを特徴とする。和名スズメノテッポウ(var.aequalis)は水田型で、芒が目立ち、外見はほぼ同じ。本サイトでは総称としてスズメノテッポウとしておく。 |
類似種との見分け方 |
1年生イネ科の見分け方ページへ オオスズメノテッポウ(A.pratensis L.)は多年生、大型で、不良牧草として草地で問題となる。 |