和  名 スベリヒユ
別  名 ヒデリグサ
科  名 スベリヒユ科
family name Portulacaceae
学  名 Portulaca oleracea L.
休眠型 春生1年生
dormancy form summer annual
繁殖器官 種子
reproductive organ seed
note 晩春以降、暖かくなってから発生する。平均気温が13℃くらいで始まり、20℃以上で最盛になる。種子の生産量は1果あたり50〜70個、株当り1万〜6万個。千粒重は0.08gくらい。種子には休眠があるが、同じ株に出来たものでも成熟の早いものは休眠は浅く、地面に落下するとすぐに発芽する。成熟のおそかった種子は休眠が深い。生育が早く、1シーズンに複数回の世代交代ができそうだ。発生深度の限界は2cm、ごく浅いところからの発生がほとんど。土中での種子寿命は4年以上、数10年の場合もある。50cm深に埋設した場合、40年後でも発芽の例あり。明るい場所での生育がよく、乾燥には強いが日陰での生育は著しく抑制される。地面に接した節から発根し、茎の切片による繁殖も出来る。根は直根。
類似種との見分け方