和 名 | ノハラツメクサ |
別 名 | |
科 名 | ナデシコ科 |
family name | Caryophyllaceae |
学 名 | Spergula arvensis L. var. arvensis |
休眠型 | 春生1年生 |
dormancy form | summer annual |
繁殖器官 | 種子 |
reproductive organ | seed |
note | 農期間のいつでも発生し、開花する。生育期間は短く、次々に発生し、次々に種子を落とす。種子生産量は株当り3,000〜7,500個、千粒重は0.6gくらい。発芽温度は2〜35℃、適温は20〜25℃。土中種子の寿命は10年以上。家畜に採食されても死滅しない。発生地では土中の埋蔵種子が大量で、表面上は駆除できていても、ロータリーカルチなどの跡に大量に発生することがある。根は直根。 |
類似種との見分け方 | 変種のオオツメクサ(var. sativa)とは外見上区別がつかない。本種の種子には乳状突起があり、変種のオオツメクサにはないことで分けられているが、無理に分けることもない。なお、オオツメクサは道内では分布を確認されていないようだ。畑地で観察した限りでは全ての例で乳状突起は見られなかった。 |