和 名 | イヌカミツレ |
別 名 | イヌカミルレ |
科 名 | キク科 |
family name | Compositae |
学 名 | Matricaria inodora L. |
休眠型 | 春生1年生、越冬1年生 |
dormancy form | summer annual、winter annual |
繁殖器官 | 種子 |
reproductive organ | seed |
note | 秋まき小麦畑では、小麦の出芽と前後して発生する。ロゼットで越冬する。一部は春になってから発生する。小麦の出穂期頃から開花し、収穫期には結実している。収穫作業時に種子が畑に散布される。直後の種子はよく発芽し、秋耕前には多くが出芽する。秋耕時には幼植物や未発芽の種子は埋め込まれるが、土中にあった多くの種子が地上近くに戻り、発生する。この発生を防ぐことが重要。種子生産量は株当り10,000〜200,000個。発芽温度は最高35℃、最適20℃、最低2〜5℃。土中種子の寿命は5〜20年。発生深度は1cm以内で、2cmより深いところからの発生は困難。 |
類似種との見分け方 |
カミツレモドキと類似しているが、植物分類上は属ちがい。 カミツレモドキとの見分け方ページへ |