和 名 | イヌホオズキ |
別 名 | |
科 名 | ナス科 |
family name | Solanaceae |
学 名 | Solanum nigrum L. |
休眠型 | 春生1年生 |
dormancy form | summer annual |
繁殖器官 | 種子 |
reproductive organ | seed |
note | 春〜夏に発生、夏〜秋に開花結実。種子生産量は株当り8,000〜178,000個にもなるという。種子の発芽は明条件で20〜30℃の範囲の変温で良好。畑では、日中の温度が20℃以上でよく発芽するようになる。発生深度は6〜8cm以内。種子寿命は室温で9年以上。土中では4年半後での生存が10%以下の例もある。吸水種子は47℃24時間処理でも生存するものあり、55℃ではほとんど死滅したという(石川)。全草にソラニンを含有し、有毒。ジャガイモシストセンチュウの寄主となるが、シストの形成は少なく、抵抗性品種と同様に土壌中の線虫密度を低下させるらしい。しかし、非寄主作物を作付けるか、抵抗性品種との輪作が基本。近縁外来種が帰化しており注意が必要。 |
類似種との見分け方 |