和  名 ヒメムカシヨモギ
別  名  
科  名 キク科
family name Compositae
学  名 Erigeron canadensis L.
休眠型 春生1年生、越冬1年生
dormancy form summer annual、winter annual
繁殖器官 種子
reproductive organ seed
note 主に夏〜秋に発生しロゼットで越冬する。翌春に立ち上がり、初夏には開花し結実する。春に発生し、晩秋に開花結実するものもある。種子生産量膨大(株当り数万個)で、80万個/株の例もある。成熟直後に発芽可能、時間が経つにつれ発芽率は低下し、冬期の低温でさらに低下する。一方、土中で112年生存の例もある。光発芽性で、発生深度は約1.5cm以内。20〜30℃で光が当たる条件では一斉に発芽する。耐旱性が大きい。外国の例では、本種の大発生により、てん菜が64%減収したこともあるらしい。
類似種との見分け方 オオアレチノギク(Conyza sumatrensis(Rrtz.)E.H.Walker)と似ているようだが、道内では目撃しない。