和  名 ハルタデ
別  名  
科  名 タデ科
family name Polygonaceae
学  名 Persicaria vulgaris Webb et Moq.
休眠型 春生1年生
dormancy form summer annual
繁殖器官 種子
reproductive organ seed
note 春〜夏に発生、夏から秋に開花結実する。タデ類の中では春の発生が早くから始まるほうで、開花結実も早い。種子生産量は株当り500〜4,000個。千粒重は2.2gほど。種子に休眠がある。湿った土で、8℃くらいから発芽可能。発芽適温はタデ類の中では比較的低く、生育期間も短い。種子の寿命は5年以上。托葉の縁の毛は短い。道東の畑地や新播草地で発生するタデ類の中では本種が一番多い。根は直根。種子はレンズ形か三稜形。種内変異のオオハルタデは普通のハルタデより大型で、葉の幅が広く、開花期がやや遅い。
類似種との見分け方 オオイヌタデと似ているが、幼植物に綿毛はないので区別できる。成植物の葉脈はオオイヌタデでは20〜30対が明瞭だが、本種では数も少なく、明瞭ではない。

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タデ類の見分け方