和 名 | アオゲイトウ |
別 名 |
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科 名 | ヒユ科 |
family name | Amaranthaceae |
学 名 | Amaranthus retroflexus L. |
休眠型 | 春生1年生 |
dormancy form | summer annual |
繁殖器官 | 種子 |
reproductive organ | seed |
note | 春に発生、夏〜秋に開花結実。落ちた種子の一部はすぐに発芽する。休眠は浅く、二次休眠はほとんどないので、中耕などで土壌をかくはんすると晩夏まで発生してくる。種子生産量は株当り25万〜50万個。発芽温度は5〜40℃、適温は35℃。土中種子の寿命は10年以上、4年半後での生存が10%以下の例あり、極短いとする説もある。水中でも3年以上生存。吸水種子は47℃24時間処理でも生存あり、55℃ではほとんど死滅したという(石川)。完熟化される堆肥では生き残ることは少ない。家畜に採食されても死滅しないで排泄される。刈取られても地際の芽から再生する。雌雄異花で花穂に混在する。根は直根。アオビユとも呼ばれるが、他種をそう呼ぶ場合もあり、混乱のもとなので使うべきでない。 |
類似種との見分け方 |
ホソアオゲイトウと極似するが、幼植物でも、本種には毛があり、ホソアオゲイトウにはほとんどない。 ヒユ属数種の見分け方ページへ |