和 名 | アメリカオニアザミ |
別 名 | セイヨウオニアザミ、ヒレオニアザミ |
科 名 | キク科 |
family name | Compositae |
学 名 | Cirsium vurgare (Savi) Tenore |
休眠型 | 越冬1年生 |
dormancy form | winter annual |
繁殖器官 | 種子 |
reproductive organ | seed |
note | 放牧草地で強害。茎葉にあるトゲが強く、家畜は近づかない。近年、全道の草地、公園緑地などにも拡がっている。花は綺麗なので、トゲがあっても温存されることがある。生育は旺盛で、秋に発生し、ロゼットで越冬、夏に開花結実する越冬1年生が基本。秋に大きなロゼットを形成している場合があり、夏までに発生している場合もありそう。(図鑑などでは休眠型を1年生とするものや2年生とするものがある。)着蕾期ころ、地際で刈り取ると再生しない。地上10cmで刈り取った場合には、腋芽が成長し、開花する。どちらの場合も刈取り上部を放置するとなかなか枯れず、開花してしまう。種子は暗条件で発芽しやすい。 |
類似種との見分け方 | アザミの類幼植物の見分け方ページへ |
スキー場、地上15cmほどのところで刈り取られた。切り口は黒化。そのあと腋芽から伸張し、着蕾開花した。草地でも似たケースが想定できる。 下は、全身 20071108 |