和 名 | アキメヒシバ |
別 名 | |
科 名 | イネ科 |
family name | Graminae |
学 名 | Digitaria violascens Link |
休眠型 | 春生1年生 |
dormancy form | summer annual |
繁殖器官 | 種子 |
reproductive organ | seed |
note | 春生1年生イネ科の中では発生開始時期は遅めだが、春から晩夏まで発生があり、発生時期が遅くても短期間で結実する。種子は土中では2〜3年で大部分が死滅。4年半後で10〜30%が生存の例あり。発生温度は比較的高温。種子には休眠性があり、光発芽性で、発生深度は2cmくらいまで。種子の千粒重は0.28gくらい。裸地ではほふく型の生育になり、節からも発根するが、作物の間では直立型となり、作物よりも高くなる。道内ではどちらかというと東部に多い。 |
類似種との見分け方 |
"メヒシバと類似するが、区別はつきやすい。幼植物、成植物とも、本種では葉身・葉鞘ともに毛がほとんどなく、メヒシバでは白い長毛が多い。本種の葉身は細く鋭い感じがし、メヒシバでは幅が広い。 1年生イネ科の見分け方ページへ |