鬼斗牛山 (379m) もうひとつのキトウシ山

 岐登牛山の北北西約20kmにある鬼斗牛山(地図には三角山の記載もあり)。岐登牛山とは、石狩川を挟んで、おり姫星とひこ星との位置関係にあるようだ。ただし位置だけ。なぜならば、両山は成因や植生などよく似ており、兄弟姉妹の関係にあると思われるから。林道が頂上広場に達している。頂上広場には落書き帳があり、案内板は手作りの気の利いたもの。頂上には木の幹を組んだベンチがある。熱烈なファンがいらっしゃるものと思われる。
 東鷹栖8線7線の突き当たりから登山道(第二登山口)が拓かれている。標高差は約150m。ほぼ直登で、やや急。道の真ん中でクルマユリが1株実を結んでいた。熱烈なファンがいらっしゃるものと思う所以。
 西端にあるスキー場脇に第一登山口がある。左脇にコース案内板。スキー場最上部から尾根を少し進むと見晴台。さらに尾根に沿ってゆくと頂上広場に達する。標高差約170m、距離1.2kmほど。
 頂上からは、東西南方面の眺望が開ける。
積雪期の様子


東鷹栖4線と18号の交点付近から 20070827


国土地理院『ウォッちず』とカシミール3Dで作成
コースはフリーハンドで描いただけで、正確ではありません。



A 第二登山口から


一帯は記念植樹地になっているようだ。
この看板が登山口の目印。 20070827


20070827


20070827


20070827


道の真ん中にあったクルマユリ 20070827


落書き帳(登山記録簿)が入っている。 20070827


この標識の意味が分からなかった。
(1)(2)や(4)以降があるのだろうが。 20070827


頂上広場にいたキアゲハ 20070827


20070827


20070827


左奥が岐登牛山、背後に十勝連峰がある、雲中 20070929


(参考)岐登牛山から ほぼ中央に鬼斗牛山 20071012


頂上にはアキアカネの大群 20070929


登ってきたのは第2登山口、第一登山口は何処?
頂上を通り抜けるように細い道が続く。 20070929


下りきって林道に出る、その向かい側に赤いリボン。
よほど注意しないと見逃すだろう、
これが第一登山口かどうかは判らなかった。
このあと林道を数100mで元に戻る。 20070929

(その後、第一登山口はスキー場左脇にあることが判明。
で、ここは第三登山口あるいは、
入り口が大変判りにくいので、下山口とでもいうのかも。)



C スキー場脇の第一登山口から、@におりる


春のスキー場 この左端を登った。 20090515


スキー場最上部、なんとなく道のような 20090515


こんな標識が何ヶ所か。読めないが、ないよりは安心。 20090515


尾根上の道 20090515


さらに尾根上の道 20090515



積雪期


A 第二登山口から

 今回は夏道(第二登山口)に沿っていく。頂上に近づくにつれ斜度は増し、スキーでは一汗かかねばならぬ。下りも難儀。頂上で出会った人は西面のスキー場(たぶん整地なし)からスノーシューで来ていた。登り、散策するならスキーよりスノーシューの方が適しているようだ。


東鷹栖七線道路の突き当たりから山に入る。
頂上は右端 20080207


東鷹栖五線と十三号との交点付近から
左端にスキー場 20080207


東鷹栖七線の突き当たり 20080207


第二登山口はすぐ 20080207


赤いテープが道しるべ 20080207


頂上から頂上広場を振り返る。 20080207


南東方向 20080207


南西方向 基盤整備された水田 20080207


C スキー場脇の第一登山口からほぼ夏道沿いに。

隙間が狭いので、スキーでは苦労する。

 20090206


 20090206


スキー場全景 20090106


スキー場最上部から少し進むと見晴台
ここまでが傾斜が強く雑木が密にある。
そこを過ぎるとやや狭い尾根スジになるが、
夏道のかりわけがあり、歩きやすくなる。
あとは尾根歩きになり快調 20090206


ほどなく林道に合し、すぐ頂上 20090206


頂上着 20090206


北のピークからの下り 20090206