セイヨウオトギリ
コゴメバオトギリ オトギリソウ科 多年生
YList(APGV)では亜種セイヨウオトギリと亜種コゴメバオトギリとを区別している。「日本の帰化植物」によると、セイヨウオトギリの葉の細いものをコゴメバオトギリとして区別することがある(日本の記録ではこの方が多い)とある。区別がよくわからず、基準亜種とされるセイヨウを採っておく、いちおう。別種エゾオトギリともにているが、エゾはほとんど分枝しない。茎にある2稜には黒点が並び、コゴメバには黒点がない、とする図鑑(新北海道の花)もあるが、セイヨウには触れていないし、黒点については他の図鑑では記載されていない、知るかぎり。エゾは海岸付近とか岩場に分布し草高は30cmほどだとか。
公開以来、稜の黒点を拠り所に本ページをエゾオトギリとしていたが、無理がありそうなので、訂正した。20160618
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花弁の縁に黒点あり。20080708
葉には明点多数。 20080708
20100721
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茎には2稜あり、そこに黒点が並ぶ。 20100721
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20150705 (画像クリックで拡大)
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20150707 (画像クリックで拡大)
20160618 (画像クリックで拡大)
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