オオヤマフスマ ヒメタガソデソウ   ナデシコ科 多年生

 花の性別については、図鑑によっていろいろ、ホントのところは? いくつかの例を、発行順に並べると、
 日本の野生植物(1982):記載なし。雄蘂は10個。花柱は3個。
 北海道植物図鑑(1983):雄花、雌花、両性花の別があり混在、雌花は径6〜8mm、他の2者は11〜14mm位ある。
 新版北海道の花(1985):(「新北海道の花」の前身)記載なし。雄しべは10本
 日本山野草・樹木生態図鑑(1990):記載なし。雄しべは10個。花柱は3個、子房は球形。
 北海道植物図譜(2001):両性花と雌性花が別の株につく、雄しべ10個、花柱3個。
 新北海道の花(2007):雌花と両性花があり両性花が大きく、径1cm以上。雌花は径1cm以下。



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20150530 (画像クリックで拡大)