マタタビ   マタタビ科 つる性落葉高木

 性別の記載は図鑑によって異同がある。雌雄異株で雄花をつける株と両性花をつける株とがあり、両性花をつける株に雌花をつけるかつけないかというところに違いがるようだ。さて、どちらだろうか。「雌雄雑居住性」というのはわからない。
「北海道植物図鑑 上1981」では、退化雌しべをもった雄花と雄しべ、雌しべともに完全な両性花とがあり別株につく。
「北海道の樹木1986」では、雌雄異株で、雄株には雄花が、雌株には両性花あるいは雌花がつく。雄花と両性花には白い花びらがあるが雌花にはない。
「北海道植物図譜2001」では、雄株と両性花の株がある。
「北海道樹木図鑑2008」では、雄株と両性花。
「日本山野草・樹木生態図鑑1990」では雄花の株と雌花・両性花をつける株があり・・・」
「日本の野生植物 木本T1991」では、雄株と両性花の株とがある。
図鑑ではないが「北方植物園1968」では、雌雄雑居住性。



葉の基部は円形(または浅い心形) 20070717


雄花 20070717


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20080719


20080719


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ぜんぶ雄花 20100704


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両性花 20140710 (画像クリックで拡大)


両性花 20140712 (画像クリックで拡大)


両性花 20140712 (画像クリックで拡大)


両性花 20190720 (画像クリックで拡大)


葉の基部は円形〜浅心形(ミヤママタタビは心形) 20200612 (画像クリックで拡大)