ケヤマハンノキ   カバノキ科 落葉高木


 コバノヤマハンノキという亜種(北海道樹木図鑑による。APGではsynonym、標準はタニガワハンノキでケヤマハンノキとは別種とされる。)のようにも見えるものもある。葉裏の毛がケヤマでは赤褐色で変異が大きく、タニガワでは絹毛を生じる、とか。
 タニガワというくらいだから乾燥地というより沢沿いに分布するのではないだろうか。とすると、この公園内にあるのはケヤマということになる?


若い葉の表には毛があり、のちになくなる。 20110630


葉のウラの毛は、多いものから少ないものまで。 20110630


幹に横しわ、タテに細かい裂け目。 20110630


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以下数点は亜種コバノヤマハンノキ(別種タニガワハンノキ)かも。 全体に絹毛が多いらしい。
ケヤマハンノキも小枝や花序、葉裏に軟毛がやや密生するらしいから、あまりはっきりとは区別できないかも。

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幹、雄花、雌花、葉芽、去年の果実 20130416 (画像クリックで拡大)


雌花 20130416 (画像クリックで拡大)


雌花 20130416 (画像クリックで拡大)


雄花 20130416 (画像クリックで拡大)


去年の果実 20130416 (画像クリックで拡大)


葉芽 20130416 (画像クリックで拡大)


花芽 20150313 (画像クリックで拡大)


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