イチョウ   イチョウ科 落葉高木

 雌雄異株
 雌花は2〜3cmの柄の先に胚珠だけを通常2個つける。花粉は春に胚珠に入り、花粉室で成育し、秋のはじめに精子ができて受精する。外種皮は多肉質で黄色く熟し、悪臭がある。「日本山野草・樹木生態図鑑(全農教)」による。
 栽植。道路脇にズミと並べられて数本。


雄花は雄しべだけ。 20130528 (画像クリックで拡大)


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雌花 20140526 (画像クリックで拡大)


胚珠が心皮には包まれずに裸出している。先端に珠孔がある。 20140526 (画像クリックで拡大)


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雄花 20140526 (画像クリックで拡大)


この花粉がどうやって雌花の珠孔に入ることができるのだろうか。 20140526 (画像クリックで拡大)


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♂、雄しべが裸出しているから、開花と同意か。 20160518 (画像クリックで拡大)


♀ 20160521 (画像クリックで拡大)


♀ 20160521 (画像クリックで拡大)


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