エゾミクリ   ミクリ科 多年生

 よく似た種類があり、確信が持ちにくいが。
「北海道植物図譜」によると、ナガエミクリの項で、この種は最下の雌性頭花が腋生になる、エゾミクリ、タマミクリと混同されやすい、らしい。
タマミクリ−雄性頭花は1〜2個(ときに4個)と少なく接近して着く、果時に上方の雌性頭花は接近している。
エゾミクリ−雄性頭花は4個以上ある、最下の雌性頭花は有柄で腋生、それより上の雌性頭花は、腋上生になる傾向がある。
ナガエミクリ−雄性頭花は3〜7個と多く、雌性頭花には長い柄がある、通常は腋生、上部の雌性頭花は、腋上生になる場合もある。


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