チョウセンゴミシ   マツブサ科 落葉つる性木本

 雌雄同株か異株か、さて。図鑑によって見解が異なる。
 「新北海道の花」:雌雄同株。雄花と雌花があり、・・・。
 「新版北海道の花」:雌雄異株
 「北海道植物図鑑」:雄花と雌花があり別株または同株につき、・・・。56年6月20日富良野市で出会った花盛りの株は高さ約200cm、下方雄花、上方雌花、その中間の節に両者混生。
 「新版北海道樹木図鑑」:雄花と雌花があるが、片方の花のみつくことが多く、雌雄異株のように思われている。
 「北海道植物図譜」:通常は雌雄異株。ときに、雌雄の花がつく株もあるという。
 「日本山野草・樹木生態図鑑」:雌雄異株。
 「日本の野生植物」:雌雄異株。
 けっきょく、雄花と雌花とがあって、雄株、雌株、両性株があり、その頻度はまちまちということなのか。さて、岐登牛山のこの株は、この株、といっても1株しかないわけではないし、まだまじめに観察しているわけでもない。


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雄花 20070609


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雌花 20140602 (画像クリックで拡大)


雄花 上とは別の場所 20140602 (画像クリックで拡大)


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雄花、中央の花の葯が裂けている。 20150530 (画像クリックで拡大)


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