サッポロフキバッタ フキバッタ   直翅(バッタ)目バッタ科

 フキバッタ亜科に分類される一群には地理的変異が多く、たぶん飛ばないから、連続性もあり、記録が増えると、分類にも反映されているらしい。北海道には4属5種ほどが分布しているらしい(1種は渡島半島部だけ)。サッポロフキバッタ属には3種1亜種が記録されているようで、北海道には本種だけ。と書いても、なんのことやら、というのが実感。だが、岐登牛山には3種しか分布しないようだから同定は楽チン。主に翅の有無、長短で区別できそうだ。本種には細くて短いものがある。ネット上では♀には短くて細いものがあり、♂にはない、と記述するものもある。


20070710


20070719


幼虫 20080608


幼虫 20080608


立派な姿勢、だが、後ろ脚がない 20080706


20080714


幼虫 20090603


幼虫 20090603


20090704


20090704


ヤマブドウの葉にかぶりついた。 20110711


20120808 (画像クリックで拡大)


キスゲ(植栽もの)のツボミを挟んで。 20130729


黒化型っているんだねえ。 20150709


上と同じ個体 20150709


上と同じ個体 20150709


20150727


たぶん。ツタウルシで。 20160615