キタキバラケンモン
鱗翅(チョウ)目ケンモンガ科
幼虫はウラジロナナカマドの葉を食べる。
1986年にそれまでのキバラケンモン1種が3種に分けられたとか。外見上は後翅に明らかな違いがあるらしい。キバラケンモンは「みんな蛾」では北海道に分布せず、食草はヤマザクラ、シラカンバなど、北海道にも普通に生育するもの。キタキバラケンモンは幼虫の食草がウラジロナナカマド、岐登牛山のような低山に生育しているか、不明だが、そう遠くはないところにはある。ニセキバラケンモンの食草はアセビ、北海道に自生はしないから、庭木で植えられているかもしれない程度。で、状況からの同定ではキタキバラケンモン。ちがうかもしれないけれども。
手の届かないところにいたので後翅を確認できず。 20170909 (画像クリックで拡大)
後翅を確認せず。 20190909 (画像クリックで拡大)