エゾオオマルハナバチ   膜翅(ハチ)目ミツバチ科

 近年、セイヨウオオマルハナバチの侵略を受ける悲劇の主人公に祭り上げられている。セイヨウタンポポの蜜を吸い、花粉を運んでいるところを見ると、自然界の成り行きは人為を超えてしまうように思われる。
 エゾエンゴサクでは正規のルート(花の正面、上花弁に沿って口吻を挿入する)だけでなく、距の横から口吻を射し込んで吸蜜していることのほうが多い、後者のほうが体勢に無理がない、つまり行き当たりばったりだ。
 エゾコマルハナバチとの区別があやしい。で、このなかにエゾコマルハナバチが混じっているかもしれない。


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巣場所を探して地面近くを飛び回っている? 20080415


エゾエンゴサクで吸蜜(盗蜜?) 20080422


正規のルートで 20080422


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横から失礼しまーす。 20100514


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働き蜂、オオバスノキで 20160528 (画像クリックで拡大)